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株式会社尽紫会
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2019年01月23日 [福祉葬儀 東京]

あまり知られていない福祉葬儀について

生活保護を受けるにはそれなりの理由があります。
家族や親族に補助を受けられなくて、病気などいろいろな事情で仕方なく生活保護を受給していて、特に持病がある方は自分の死について考えさせられることになるでしょう。
生活保護を受けている方が亡くなって、喪主が葬儀費用を捻出できない場合は、管轄している市町村区からその費用の扶助を受けることができます。
葬祭扶助を受けて、それによって行われる葬儀のことを福祉葬儀と呼びます。
地域によって支給額は異なりますが、その基準は201,000円以内とされていて、亡くなった方に遺留金がある場合は、その分を差し引いて支払われます。
福祉葬儀で支給されるのは、医師が死亡を確認し、死因などを判断する検案と呼ばれる費用、遺体を運ぶのにかかる搬送費用、火葬または埋葬費用、納骨費用の4つだけです。
したがって、福祉葬儀はあくまでも最低限の葬儀であり、一般的に火葬式で執り行われます。
自分の周りには生活保護をもらっている人がいないので、福祉葬儀を知らない方も多いと思いますが、生活保護受給者はどんどん増加していて、それと並行して葬祭扶助を受ける人も確実に増えていき、その費用が私たちの税金から出ていっていることを考えれば、他人事ではなく、もっと多くの方が福祉葬儀の在り方を考えなければいけないのかもしれません。

はじめて生活保護葬義を目にして


病気になって仕事を辞めるしかなくなり、面倒をみてもらっていた妻に先立たれて生活保護に頼るしかなくなりました。
すると周りに人もいなくなり、唯一同じアパートに住んで生活保護を受給している2組のご夫婦が仲良くしてくれていました。
先日その中の1人が亡くなり生活保護葬儀を挙げてもらいましたが、思っていたよりもちゃんとしていたので安心できました。


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